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繊維の1本1本まで見てほしい

本日のお客様。
夏休みの自由研究にと
早々にお越しいただきました。

指先をじっと見て
いったい何をしてるでしょう…

紙びよりのワークショップでは
最初に原料となるコウゾの内皮を
じっくりと観察してもらいます。

コウゾの皮を、ひっぱったり開いたりして
中から現れる繊維の見事な造形に
あっと驚いたり、感動したり。
その強靭さに感心したり。

そして、コウゾの繊維をひとつ取ってみて、と
参加者さんに呼びかけてみます
繊維、というと長ーい糸のようなものを
イメージする参加者さんも多いのです
「これがそう?」
「いえいえ、まだまだ束になってますよ」
「これかな?」
「まだまだ」

私たちが普段使っている洋紙の繊維はどのくらい?
それに比べるとコウゾの繊維って、とても長いね
その長い繊維が絡み合ったら
どんな紙になるだろう?

和紙の不思議や魅力を
繊維の1本からたどり
たっぷり味わってほしいと思っています

今日のお客様は親子で静かに
じっくり癒しの紙作りでした

どうぞ思い思いにお過ごしください

紙すき体験は随時受付中です!

webサイトワークショップについて

https://ezowashi.com/workshop/

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