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紙旅Philipines 孵化直前の卵を食す

※閲覧注意(少々グロテスクです)

【紙旅Philipines 孵化直前の卵を食す】

フィリピンで
食べてみたいと思っていた食べ物がありました

それはバロットという食べ物
孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵です

東南アジア、特にフィリピンやベトナムでは
滋養強壮に良い食品として人気とのこと…

でもちょっと、ゲテモノの部類…
何しろ、見た目がグロテスク…
食べてみたい…でも、食べられないかもしれない…
過去に好奇心からいもむし、カンガルー、すずめなど珍しい食べ物は率先して食べてきた私ですが、今回はちょっと自信がなかった…

バギオという町のナイトマーケットで
地元の人たちで人だかりのできるお店を見つけて
そのチャンスはやってきました

山のようにつまれたバロット…ゆでたて、新鮮そうです
勇気を出して、チャレンジしてみることに。
地元の方からレクチャーを受けて挑戦してみました

青味がかった色の卵
空気の入ったまあるい方を
固いものにゴンゴンぶつけて殻を割ると
汁で満たされた身が現れます
まずはこの汁をすする…
獣臭がする血の味を想像してたけど、何ともあっさりとした、おいしいスープ!
むしろ獣臭はぜんぜんしなく、昆布だしのようなくせのない、うまみたっぷりのスープに驚きました!動物の卵なのに昆布だし!?我ながらたとえが滑稽だけど、それくらい臭みは感じなかった。

殻を割り進めていきます…殻付近には白身がびっしり貼りついていて、その白身はとても固く、殻をはがすのは一苦労。
まずはてっぺんに黄身の進化系が出現。もつ鍋に入っている黄身みたいな、通常のゆで卵より硬めのほどよい食感。
卵中に血管が張り巡らされ、とうとう孵化直前のひなが顔を出しました。羽毛や体を丸めた様子が見える…
ここからは、アドレナリンをマックスにして食すのみ!
羽毛や頭蓋骨、眼球など生臭い食感に出くわしたら吐き出してしまうかも…と心配でしたが、勢いでもぐもぐ、細かいことは覚えてないけどしっかりおいしくいただきました!羽や骨は気にならなかった。
完食後…あー、こわかった!w
地元の人たちはごちそう!とばかりにおいしそうに食べていました…
ひとつ30ペソ、約80円。
大挑戦でした。

写真1→ナイトマーケットの屋台にて。スリ、ひったくり対策でリュックを前に抱えています。うしろは高く積まれたバロットの山。ホカホカ。
写真2→バロットアップ黄身を食べたらその下にひなが。血管がはりめぐらされている

他にも現地のめずらしい料理、フルーツ、目に入ったもの何でも口に入れて!たくさん食べました!

紙旅Philipines報告会、明日までです。
お越しになるお客様は、とても旅に、紙に興味を持ってくださり、楽しんでくださっている様子…私もみなさまとのお話を楽しみに今日もお待ちしております。

紙旅Philipines報告会

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