江別のお米で日本酒が作られているって、ご存知ですか?
江別に移転してまだ浅い私は初めて知りました…
お酒造りに適したお米「彗星(すいせい)」を育てていらっしゃる
巴農場さんで稲刈り体験をさせていただきました。
稲穂は実をつけなだらかに首を垂れています
一面黄色の稲穂の海!とても美しい景色でした
一株をがしっと握り、鎌を引くと十数本の束で稲穂が収穫できました
このお米で特別純米酒「瑞穂のしずく」ができているそう…
本音を言うと、たわわにつけたお米より
茎とか、葉っぱばかり観察していましたが…
これ、紙になるかな~って。つい性分で。
田んぼの真ん中で
彗星の稲を眺めながらの一服…贅沢過ぎる体験をしました。
収穫されたお米は
栗山町にある小林酒造さんでお酒になるとのことで
小林酒造さんで酒蔵も見学。
150年ほどの歴史のある小林酒造さん、
北海道では大変古い酒蔵のひとつで
築100年になるレンガや札幌軟石づくりの蔵はとても趣がありますが
老朽化で酒造りにも支障がでているそうで改装がきまり
歴史的価値のある古い酒蔵を見学できるのは今年で最後だそう…
小林酒造さんには何度か訪れていますが
酒蔵を拝見したのは初めて。
貴重な建物を最後に見学できてよかったです。
今は使われていないという機械や道具も残されているのは
古い歴史と伝統のあるコウバならでは。。
すん、と冷えた空気に歴史の重みを感じました。
江別の米農家さん、小林酒造さん、役場の方など
沢山の方が情熱を注いで作られている
江別産米を100%使用したお酒
特別純米酒「稲穂のしずく」
作り手さんが身近にいらして、意気込みやこだわりに触れられて
一段とお酒が美味しく感じられました
みなさまも機会があればぜひご賞味ください~
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