・紙婚式(paper anniversary)とは
初めて迎える1年目の結婚記念日。
新婚夫婦の将来を真っ白な紙にたとえたもので、これからの夫婦の記録と記憶をたくさん書き残していけるようにと命名されました
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紙すき体験に来てくださる方には
紙がとっても好きだから、とか
自分の作品に使いたい、とか
雑誌やWEBで紙びよりのことを知ったから、とか
いつも何らかのきっかけや目的があって
私自身も内心興味津々なのですが…
本日のお客様も
ご来店理由がなんとなく気になり、お尋ねしてみました。
すると、結婚1年目を迎えて、
紙婚式なのでふたりで紙を作ってみたいねとなり
紙すき体験に来ました、とのこと…。
紙婚式の記念に!なんて幸せな理由なんでしょう~!
和紙の伝統や蝦夷和紙の話に
大変興味深く聞いてくださり、沢山の質問をされて
蝦夷和紙の植物を選ぶのにもじっくり、仲良く
叩解作業はにこにこ笑いながらも相当がんばって
紙すきは真剣かつとても楽しそうに
乾燥の行程もじっくり観察されて
紙が変っていく姿に驚きや感動のご様子でした
おふたりの笑顔と幸せオーラに包まれて、
笑いの絶えない紙すき体験となりました
腕が筋肉痛になりそうなほど原料を叩いた成果もあり
おふたりともとてもきれいな蝦夷和紙が完成しました。
「とっても楽しく、本当にいい記念になりました。和紙のこともたくさん知ることができ、大変勉強になりました!ありがとうございました」とのメッセージもいただきました。
おふたりにとって紙婚式のよい思い出になれば幸いです。
またのご来店、心よりお待ちしています
ふたりの笑顔の瞬間を撮りたくて…写真ブレブレでごめんあそばせ💦
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